レクサスはトヨタ自動車の最高級ブランドです。
そのレクサスには高級セダン、スポーツクーペ、SUVなど多種多様な車種が存在します。その中にはオープンカーもあります。
レクサスのオープンカーは具体的にはどんな感じなのでしょうか?
価格や特徴などを車種ごとにご紹介していきます。
レクサスSC
レクサスSCの2代目モデルとなります。
日本ではトヨタ・ソアラの4代目として販売されていましたが、2005年に日本でのレクサスブランド開業に伴いトヨタ・ソアラの名称を廃止し、マイナーチェンジを行った上で世界市場と共通のレクサスSCに改められました。
- 2005年8月1日発売~2010年7月販売終了
- 新車当時価格:680~750万円
- 中古車価格:96~399万円
特徴
ルーフはアルミ製のハードトップで、オープン・クローズともに自動で行われます。
スタイルとしてはクーペカブリオレになります。
レクサスSCのデザインはヨーロッパと日本で行われました。
ちなみに、デザインの原案はソティリス・コヴォスのもので、初代ヴィッツのエクステリアデザインも手がけた人物です。
レクサスSCのボディーデザインは丸みを帯びた流れるようなデザインで、さらにオープンカーのため乗車定員は4名ではあるものの、、
後部座席はかなり狭く大の大人ではかなり窮屈というか、座るには適さないスペースとなっています。
しかし、ラゲッジスペースはルーフがオープンの状態でも、ゴルフバック1個を積むことが可能なくらいのスペースを有しています。
自動開閉式のハードトップは、その当時では世界初となる全ての駆動を電気モーターで行うタイプとなっており、そのため小型モーターを10個も搭載しています。
レクサスISC
2代目レクサスISをベースに、2009年から発売されたコンバーチブル2ドアクーペモデルです。
レクサスSCの次に登場したコンバーチブル2ドアクーペです。
- 2009年5月7日発売~2014年5月販売終了
- 新車当時価格:495~665万円
- 中古車価格:178~429万円
特徴
ルーフは電動開閉式となっており、布製ではなくメタルトップです。
そのメタルトップは軽量なアルミニウム合金で作られており、ルーフの自動開閉はわずか20秒の短時間で行われ、その開閉動作はとても静かに行われます。
まさに高級車のオープンカーという作りがなされています。
ボディーカラー、インテリアカラーどちらも豊富に用意されており、セダンのISとは差別化が図られていて、ISなのにISではない雰囲気を持ってます。
エクステリアデザインではセダンよりも、フロントバンパーのデザインがよりシャープなものに変更されでいます。
フォグランプがIS Fのような丸型のデザインとなっています。
ISシリーズとしては初めてフロントウインドウの上部に、ダークブルーのトップシェードが入れられています。
リアコンビランプにはセダンとは異型のものが採用されています。
少々残念なことは、セダンには設定されているスポーツサスペンションを搭載する「version S」は存在しません。
しかし、専用の18インチアルミホイール、タイヤ、アルミ製フットペダルのオプション設定がありました。
(標準装着の17インチアルミホイールももIS C専用デザインです)
手に入れるには中古車のみ!
現在のレクサスシリーズではオープンカーは存在しないため、手に入れるなら中古車での購入となります。
オープンカーという性質上、実用性は犠牲にすることとなりますが、注目度は満点です。それがさらに高級車レクサスであればなおのことでしょう。
レクサスのオープンカーを手に入れて目立ってみませんか?
もう少し待てばコンセプトモデルで発表されたレクサスLF-C2が購入できるかも知れませんね。
コメントを残す